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軸方向繊維強化型人工筋肉

従来の人工筋肉と比べ、
4倍以上の出力密度を叶える人工筋肉です。

軸方向繊維強化型人工筋肉とは

軸方向繊維強化型人工筋肉

高出力・高耐久が実現

現在多く利用されているMckibben型人工筋肉は、収縮率が人間と比べると若干小さいことや摩擦による劣化が早いことが欠点としてありました。軸方向繊維強化型人工筋肉は、同じ圧力で4倍以上の収縮力があり、摩擦が起こらないため耐久性も優れております。

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特長

POINT 1

軽量でも高出力を叶えます

既存技術の4倍以上の出力密度がある軸方向繊維強化型人工筋肉。細く軽量でもその力を存分に発揮するため、軽量化が見込まれます。

POINT 2

耐久性に優れています

従来の人工筋肉では、ゴムチューブの周囲を繊維層のスリーブで覆っていたたため、ゴムとスリーブが擦れてしまい寿命が短いことが欠点でした。軸方向繊維強化型人工筋肉はゴム自体に繊維を入れ込んでいるため摩擦が起こらなく、高耐久性を叶えます。

収縮力特性比較

収縮力特性比較

人工筋肉の収縮力特性は、どれだけ筋肉の周方向に膨張することができるかに起因します。軸方向繊維強化型人工筋肉は、従来のMckibben型と違い、繊維を内包することから、ゴム本来の収縮特性を阻害することなく膨らむことができる為、同じ圧力で従来の4倍収縮力を発揮することができます。

製品紹介

ミミズ型ロボット

この動画の著作権は中央大学中村研究室の許可のもと掲載されております。
著作権は中央大学中村研究室に帰属します。

蠕動運動ポンプ

この動画の著作権は中央大学中村研究室の許可のもと掲載されております。
著作権は中央大学中村研究室に帰属します。

ソフトロボットグリッパ
「PneuFinger」

この動画の著作権は、株式会社 Pliant Robotics及び中央大学中村研究室に帰属します。

活用例

ミミズ型ロボット

ミミズ型ロボット

エンドエフェクター

エンドエフェクター

よくあるご質問

Q

Mckibben型と比べて何が違うの?

A

Mckibben型はゴムチューブに編み込みスリーブをかぶせておりますが、軸方向繊維強化型は繊維を内包することによって、ゴムの収縮を規制することなく十分にパワーを発揮できる人工筋肉です。

Q

人工筋肉を活用したい

A

本分野においては、デフォルメされた製品の販売という形ではなく、一緒に製品組み込みや活用用途をもったお客様とパートナーとして一緒に開発を進める形となります。当社側の工数にも限りがありますので、すべてをお受けできるわけではありませんが、常にニーズを探しております。

Q

中央大学中村研究室や株式会社ソラリスとは関係があるの?

A

本人工筋肉については、一部中央大学中村研究室との共同研究を行っております。また、中央大学発ベンチャー企業である株式会社ソラリス様とも同分野において、共同開発パートナーとして開発に携わらせていただいております。

製作事例